MENU
時間がない.com  >    >  #04 捨てる会議で生産性向上を目指す 「プロジェクト断捨離」 【特集・時短術30】

#04 捨てる会議で生産性向上を目指す 「プロジェクト断捨離」 【特集・時短術30】

とにかく現代の私たちには、時間がない。そんな中、それぞれの人が様々な工夫をして時間をつくり出しています。「だったらみんなの”時間がないなかでの工夫”を共有すれば、もっと時間を生み出せるようになるのでは」というコンセプトで立ち上がったこのメディア。時間がない.com。

普段はほんとうに様々な人々の工夫を集め発信しているのですが、世の中には「本」という形でも「時短につながるノウハウ・TIPS」がちょこちょこあるものです。だったら時間がない皆さんのために、その時短ノウハウを1箇所にまとめてみましょう。そんな特集をはじめました。

題して、「時短術30」。

時間がないから時短術の本すら読めないという皆さん。1記事数分で読めるこの中から、ぜひ、自分に合う時短術を見つけてみてください。

#04  捨てる会議で生産性向上を目指す 「プロジェクト断捨離」

生産性を高めるために、目の前のタスクに対して試行錯誤している人は多いことでしょう。それ自体、意味がないことはもちろんありませんが、実は生産性を高めるためにもっとも早く効果を示すのは「やる必要がない仕事を切り捨てる」ことです。

言われてみれば当たり前のことですが、意外にもきちんと実行できている人は少ないもの。なぜなら、そもそも「やる必要がない仕事」がどれなのかを「判断すること」ができていないからです。

また、「やる必要がない仕事」を判断できる人も、「やらないよりやったほうが少しは価値がある仕事」をきちんと判断できているとは限りません。その仕事だけの判断であればできるのでしょうが、その仕事に割く時間でもっと高い価値の仕事ができる可能性を消していないか、相対的な判断で見極められているでしょうか。

このように、そもそもやるべき仕事かどうかを、①費やしている時間と②その仕事から得られている価値、という2つの基準で見つめなおしてみるといいでしょう。

なお、②仕事から得られている価値は、自分ひとりではなかなか見極めづらいものです。そこで、「人に話すこと」で価値を確認することをおすすめします。客観的な目も参考にしながら仕事やプロジェクトを見つめなおすことで、生産性を高めるプロジェクトの断捨離ができることでしょう。

「人に話すこと」には、他にも良い点があります。それは「捨てる判断」をしやすくなることです。

人は、自分だけではなかなか目の前の仕事を「捨てる判断」ができないものです。目の前の仕事が、前述したような「少しは価値がある仕事」の場合はなおさらです。しかし、そのような「少しは価値がある仕事」は1つ1つが小さくても複数積み重なることが多く、結果的に多くの時間を奪ってしまい、より大きな価値を生み出せる機会を損ねてしまいかねません。

それが「人に話すこと」で、冷静な目で「捨てる判断」をしやすくなるのです。

その具体的な方法として1つおすすめなのが、定期的に「捨てる会議」を行うことです。2015年にサイバーエージェントが実施したことで有名になった「捨てる会議」ですが、その際は、32件の事業や社内慣習を廃止したといいます。

「捨てる会議」には、生産性の低い仕事を見つめなおす以外にもメリットがあります。会議という形で、複数人のあいだでの議題にあげることで、①目の前の仕事にかかる「コストの確認」、②その仕事を行う「意義の社内共有」、③社員同士の仕事の把握(Who knows what?)などが進むのです。

また、捨てる会議を「定期的」に行うことは、メンバー間に「仕事はどんどん変わっていくものだ」と認識を持たせることにもつながります。

捨てる会議にせよ、個人のプロジェクトの断捨離にせよ、客観的な目をもって「やる必要がない仕事を切り捨てる」ことを意識することが、生産性を高めるための第一歩です。

参考:
『 生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』
著者 伊賀泰代
出版社 ダイヤモンド社
発売日 2016.11

 

『やらないこと戦略』
著者 ドナルド・ロース
訳 露久保由美子
出版社 CCCメディアハウス
発売日 2018.08

RANKING

TAGS

お出かけ キッズアイテム キッチン ファッション 仕事 健康 子育て 家事 家電・電子機器 料理 時間がない 時間がない人のための木のトレイ 本と音楽 海外事例 生活日用品 趣味