タイムマネジメントのコツ4選!【家事編】
1:タイマーを使う
忙しい朝の支度をしている時は、自然と時間を分刻みで気にしていることが多いですよね。しかし、夕食後の後片付けや休日の家事などをする時は、そこまで時間を気にしていないのではないでしょうか。そもそもひとつの作業にどれくらいの時間を費やしているのか、きちんと把握していない人も多いです。
そこでおすすめなのが、タイマーを使うこと。スマートフォンやキッチンタイマーなどで構わないので、目標タイムをセットして作業に取り掛かります。そうすることで素早く作業をする意識付けができ、すんなりとタスクを済ませることができるのです。
2:段取りを立てる
毎日の家事はルーティン化しているため、わざわざ予定を立てる方は少ないのではないでしょうか。しかし、帰宅後や休日の家事の段取りを書くことで、タイムマネジメントができます。
ポイントは、実行する当日の朝に立てること。天気や体調、気分、家族の事情などは、その日の朝にならないとわからないからです。予定をあらかじめ決めすぎてしまうと達成できない時にやり残した罪悪感が残ってしまいます。やれる範囲の予定を日々立てるようにしていきましょう。
3:不要なものは置かない
日常的に使う物は、そう多くはありません。当たり前のことですが、定期的に不要なものを処分することで管理する手間が省けます。
片付けをするべき物が減れば減るほど、片付けの時間も減らすことができるのです。
4:ひとつのことに集中する
やるべき家事がたくさんあると焦ってしまい、あちこちに気が散っていっぺんに処理をしてしまおうと手を広げてしまいがちです。同時にたくさんのタスクを長時間続けていると、注意力が散漫するためにミスをしたり、疲労感が蓄積されたりと体力を消耗します。
「今日は帰宅したらキッチンの掃除だけする」など、やるべきことを明確にしてひとつのことに集中することが大切です。
タイムマネジメント術を学ぶおすすめの本を紹介!
『マンガでわかる! 幼稚園児でもできた! ! タスク管理超入門』
幼稚園児でもできる「タスク管理法」の基本を漫画でわかりやすく解説してくれている本です。指示がシンプルで明確なので、簡単に実行することができます。
本書のタスク管理法をおこなえば、1日30分の余裕を作ることができ、年間で約200時間を捻出することが可能なんだとか。
タスク管理のメリットや楽しさもわかり、すぐに役立つ一冊です。
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』
自分の時間を有効的に活用することを目的とした時間活用術の本です。作者は精神科であり作家でもある人物。多忙を極めていながらも、1日7時間の睡眠を確保しています。
本書では、1日のなかで普通の人の4倍以上の仕事をこなし、2倍以上の自由時間を確保する「神・時間術」を紹介。ぜひ参考にしてみてください。