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ソフトバンクの「ショートタイムワーク制度」から考える、新しい働き方②みんなでハッピーに、時短に働こう

「働き方改革」が叫ばれる世の中で、「ショートタイムワーク制度」という独自の取り組みを実践しているソフトバンクへのインタビュー第2弾。

第1弾では、就職に関する社会課題や、「ショートタイムワーク制度」の仕組み、そこから見えてきた本質的な働き方などをお伝えしました。

第2弾では実際に現場ではどのような効果があったのか、私たちにもどのように関わってくるのかをお伝えします。実はこの制度は、障がい者の方も含め、みんなに時短をもたらすものだったのです。

実際に聞こえてきた、嬉しい声

 

北風:ショートタイムワーク制度は、具体的にはどのような内容、規模感で動いているんでしょうか。

横溝:ショートタイムワークに向いている業務の特徴として、作業フローが確定しているものが挙げられます。私たちの業務のなかから、これを”棚卸し”します。そこで出てきた自分の本質的なミッションとは異なる部分をショートタイムスタッフにお願いしているという流れですね。

雇用状況としては、2018年10月現在で18名いて、概ね週1、2日、10時から17時のうち4時間から6時間で働いてもらっています。なので最大2日だとしても週に12時間くらいで働いている方々がメインです。

北風:なるほど。そういった業務をどんな方達がやっているんですか。

木村:今、私たちは発達障害や精神障害のある方を雇用しています。

そのなかでも最長の方は3年1カ月働いています(2018年11月時点)。この方々の前職の勤務状況を聞いたりすると、1カ月くらいの短期間でお辞めになっている方も多くて。やっぱり周りとのコミュニケーションが難しかったり、優先順位がつけられなくて上司に怒鳴られてしまったりといったことがあって、続けられなかったという話を聞くこともあります。そう考えると、3年1カ月って長いなと感じますね。

北風:確かに。その方にとって大きな前進ですし、自信にも繋がりそうですね。

横溝:そうなんです。このプロジェクトが約3年前から始まったんですけど、初めて雇用した方も、まだいらっしゃいますし、もちろん引っ越しや家庭のご事情などでお辞めになる方もいますが、後ろ向きよりも、前向きな理由が多いかなと思います。ここで自信をつけて他の場所でキャリアアップされた方もいました。

ショートタイムワーク制度に見る、時短な働き方

北風:実際に働く方たちに良い効果がみられているようですが、その前の採用の段階では、障がいのある方の特性を見極めている方や繋いでくれる自治体とかがいるのでしょうか。

梅原:採用の際には、「ショートタイムワーク制度」を使いたいという部署の方からのお問い合わせを受けて、一旦打ち合わせするんですよ。そこで「どういう仕事を依頼したいですか?」って話をヒアリングさせていただいて、制度の趣旨の説明をして、求人票に落とし込むんです。

一同:なるほど〜!

木村:そこで「こういう仕事」という職務定義をさせていただいて、そのうえで求人票を作ります。それはハローワークとかでなく、全国にある、我々の意向に賛同していただいている就労移行支援所に対して求人票を展開して、ご紹介できる方がいらっしゃった場合に繋げていただいて、採用に入ります。採用のステップとしても、面接をさせていただいてから実際に採用となります。


北風:やりたい仕事内容、時間に合わせたプロジェクトにアサインされる働き方、というのは、人生100年時代に生きる私たちにとっても関わりのあるトピックですよね。

梅原:でも本当に、おっしゃるように多様化するライフスタイルと、人生100年時代を迎えるにあたって、終身雇用も崩壊の一途を辿っていくんじゃないかと思うんですよ。60歳の定年で、あと40年どうやって生きていこうみたいな。この話は私たちも他人事じゃなくて、本当に我事だなって思うんです。だからこういうことをみんなで考えるのって、すごく重要だと思っています。

北風:ショートタイムワーク制度を導入することによって、企業で働く人もメインの業務に集中できるし、メインの業務以外を仕分けることによってショートタイムワークという新しい働き方ができる人も増えるしで、障がい者の方だけでなく、これからの私たちにも働き方の選択肢が増えますよね。

みんながいきいきと働ける未来に繋がる制度ですね!

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