子育てしながら夫婦でフルタイム共働き!@ニューヨーク
ニューヨーク州にある田舎町に住んで16年目になります。
夫(51歳)はアメリカ人でガス会社に勤務、私(48歳)は日本人で、アメリカの大学の薬学部を卒業後、製薬会社で化学分析の仕事をしている共働き夫婦です。
趣味はパンとお菓子作り。8歳と5歳の男の子を育てています。
まずはとある1日のスケジュールを大公開【平日】
4:30 【私】起床。朝ごはんと身支度をすませ、子どもたちのお弁当作り。
6:00 【私】出勤。勤務時間は6:30~15:00。
6:00 【夫】起床。子どもを起こして朝ごはんと身支度。
7:00 【夫】子どもたちをサマーキャンプへ送り、出勤。勤務時間は8:00~17:00。
16:00 【私】子どもたちのお迎え。
17:00 【私】子どもの習い事の送迎。
17:30 【私】帰宅。夕食の準備。空いた時間で掃除など。
18:00 【全員】夫も帰宅し、家族全員で夕食。
20:30 【子ども】就寝。
子どもの留守番は禁止
アメリカでは12歳になるまでひとりでの留守番ができないことが法律で決まっています。そのため3ヶ月近くある夏休み中は、サマーキャンプに子どもたちを預けます。キャンプといっても泊りではなく、朝7時から夕方までが一般的です。
水泳などを教えてくれるのはありがたいですが、2人預けると1週間で370ドル(約4万円)。これを夏のあいだ中払い続けるので大変です。
ニューヨークの仕事事情
長男は月曜日の17:00~17:30でピアノのレッスン、火曜日の16:00~17:00で空手を習っています。私はフルタイムで働いて15:00で仕事が終わるので、送り迎えを担当します。
会社の環境は整っていて、たとえば子どもの習い事の発表会に参加するから早く帰る、などもOK。むしろ家族を大切にしていると好印象になることもあるのです。
また、今日はお昼の時間を半分にしてその分早く帰宅するとか、反対にお昼の時間を長くしてメディカルチェックに行くなど、日本と比べてもフレキシブルでしょう。基本的に仕事をすませていれば文句は言われません。残業や飲み会もほとんどないので、仕事とプライベートにきっちりと線引きができています。
仕事中にストレス解消も
会社にジムがあるので、休憩時間はウォーキングをしています。ヨガも1日1ポーズでいいので、隙間時間にやるようにし、手軽にストレス解消をしています。
1週間で「なんとなく」キレイな家に
週末は子どもたちとの時間を大切にしたいし、溜まった家事を一気にするのは大変なので、平日に振り分けています。
たとえば
月曜日:お風呂と洗面所の掃除
火曜日:拭き掃除
水曜日:掃除機がけ
木曜日:洗濯
金曜日:買い出し
といった具合。もちろんこの通りにはいかないこともあるけれど、大体できればそれでいいと思っています。今日はこれだけやって終わりと割りきって、1週間で「なんとなく」キレイな家を保つようにしています。
週末の工夫で平日を楽に!
週末に、平日の分の下ごしらえをしているので、夕食の準備は30分もあれば終わります。