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フランスのママから学ぶ!共働きにも優しい制度と子育て術

働くママにやさしいフランス

働くママの活躍を推進している日本ではありますが、実際にはまだまだ厳しい状況に置かれている人が少なくありません。

世界に目を広げてみると、フランスが働くママにとって優しい国といえるのではないでしょうか。これはデータからも明らかになっています。

フランスにおける働く女性の割合は84%と非常に高く、それに比例するように出生率も2.01と世界第2位。日本の出生率が1.45なので、比較してみるとかなり安定した数字を維持していることがわかります。

さらに子どもがいる女性のうち働いている人の割合は80%。フランスの女性全体の就業率が84%なので、子どもを持つほとんどの女性が働き続けていることになるのです。

ではなぜフランスではこんなにも働く女性が多いのでしょうか。今回は、共働き家庭にも優しい制度や子育て術について、フランスのママから学んでいきたいと思います。

知っておきたいフランスの制度

働く女性や子育てのための手厚い制度があるフランス。まずは具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

1:育児休業

日本では、基本的に育休を取得できるのは1年間。早い人は子どもが0歳のうちに仕事復帰する人もいます。一方のフランスでは、出産前に1年以上勤めていれば、育休を取得できるのは3年間。しかも父親にも権利があるので、夫婦で助け合いながら子育てをすることができるのです。

またパートタイム勤務を選択することも可能です。しかも社員と待遇が変わらないので、同じ社内で変わらない立場で復職することができます。

育休を取得すると元の現場に戻れるかわからない日本とは違い、フランスでは産後も産前と同じように働ける絶対的な安心感があるのです。

2:保育システム

フランスでは0〜6歳の子どもを預けられる保育園の数が多く、日本のように「働きたいのに預けられない」ということがありません。そのほか「小規模保育園」「保育ママ」という個人宅で1〜4人ほどを預かれるシステムなども充実しています。

また家政婦とベビーシッターをそれぞれ別に依頼する文化があり、女性が安心して子どもを預けて外に働きに出ていけるのです。

3:補助金

日本では、子どもを保育園に預けると平均で月2~3万の保育料がかかり、お金を稼ぐために働いているのに支出が増えてしまうのが悩みの種です。

一方のフランスでは、補助金としてほぼ100%の保育園代が支給されます。各家庭の収入によって若干の違いはあるものの、子どもを預けることで支出が増えてしまうという悪循環を回避することができるのです。「何のために働いているのか」と考えることも減り、仕事にやりがいをもつことがえきるのではないでしょうか。

4:子どもたちが小学校にいる時間が長い

子どもが小学校にあがっても、日本では15時前後には帰宅をする場合が多く、働くまママたちはなかなかフルタイムで働くことはできません。しかしフランスでは、子どもたとが学校や施設に長くいるのが特徴です。

日本にもある「学童」が各学校に併設されていて、おおよそ18時30分くらいまで預かってくれます。これらの施設は利用料が無料、もしくはかなりの低価格。幼稚園でも16時~17時まで預かってくれるところが多く、ママは子どものお迎えや帰宅時間を気にせずに安心して仕事に集中できるのです。

日本でもマネできる?フランスのママから学ぶ子育て術

働きやすい制度が充実しているフランスですが、実はママたちの子育て文化にも日本とは大きく違いがあります。

日本人だと思わず顔をしかめてしまう方法かもしれませんが、もしフランスのようにおおらかな育児ができれば、心身ともに楽になるかもしれません。ではフランスのママたちが実践している子育て術を4つ見ていきましょう。

1:生まれた時から子ども部屋でひとりで寝かせる

「川の字」という言葉があるように、日本では子どもが小さい時は同じ部屋で眠るのが常識です。なんとフランスでは、生まれた時から子ども部屋が用意されていて、どんなに小さな赤ちゃんでも夜はひとりで眠ります。

フランスには子どもができても夫婦の関係を大切にする風習があります。寝る時も含めてすべてが子ども中心の生活になってしまうと、夫婦の会話がなくなったり、関係が希薄になったりする恐れがあるのです。

そのため夜は子ども部屋で寝かしつけ、両親は夫婦の時間を楽しみます。このように目の付け所を変えてみるのも、子育てで行き詰ったときにおすすめです。

2:泣いても放っておく

赤ちゃんがぐずり始めたら、日本のママたちはすぐに抱きかかえ、あやす人が多いのではないでしょうか。しかしフランスでは、赤ちゃんが多少泣いていてもしばらく放っておくスタイルです。

たとえば夜に泣くのは「入眠のための練習をしている」と思われているため、5〜10分程度そのままにしておくのは当たり前。これを習慣化していくと、赤ちゃんは夜泣きやムダ泣きをしなくなる確率が高くなるといわれています。

日本人からすると「ドライ過ぎるのでは?」と思ってしまいますが、フランスではその分ほかのシーンでたっぷり愛情を注いでおり、親子の絆が弱くなることはありません。

3:ベビーシッターやお手伝いさんを利用する

日本ではあまり浸透していないベビーシッターやお手伝いさんの制度。しかしフランスでは、働くママが気持ちよく仕事に出かけられるように、積極的に雇う習慣があります。

特に育休を3年間取得した後、幼稚園に通うまでの期間はフル活用する人も少なくないようです。保育代がほぼ無料なため、その分のお金を回せるのかもしれませんが、日本でお金に余裕のある人は思いきって利用してみるのもいいかもしれません。

ベビーシッターに抵抗がある場合は、お手伝いさんや家事代行サービスを頼んで細々とした家の仕事を任せ、その分の時間を使って子どもとコミュニケーションをとるのもよいでしょう。

いずれにせよ、ママひとりだけで子育ても家事も抱え込むのではなく、使えるシステムやサービスを積極的に利用していく気持ちが大切なのではないでしょうか。

4:実はシンプルな食生活

働きながら子育てをしているママにとって、どうしても重くのしかかってくるのが、家事です。特に料理に関しては、日本だとできあいのものや冷凍食品などを子どもに出すことに対して、ネガティブなイメージをもっている方も多いのではないでしょうか。

ただ料理は毎日のことなので、完璧にこなそうとすると心身ともに疲れてしまいます。

フランスの食事は、フレンチの華やかなイメージがありますが、実はとてもシンプル。夕食でも品数は少なく、ワンプレートにすべて載せてしまったり、冷凍食品を利用したりすることもよくあります。

これも夫婦ともに「完璧は求めない」という考えが浸透しているからこそ。「夕飯はお腹が満たせればいい」など、ある意味開き直ることで、ママもストレスを感じることなく生活していけるのです。

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