私はアメリカの大手ITメーカーの正社員アナリストとして働く32歳。サンフランシスコ・ベイエリアのシリコンバレーで、夫と2人の子ども(3歳半と1歳4ヶ月)と4人暮らしです。
時間の使い方を試行錯誤しながら、めまぐるしい毎日が少しでも充実するようにしています。
仕事中はリフレッシュを欠かさずに
オフィスはフリーアドレスなので、ノートパソコンを持ち運び、気分に合わせて好きな場所で仕事をします。私はいつもお気に入りの紅茶やコーヒーを作って、リラックスして作業できるようにしています。
会社は社員に無料でドリンクや新鮮なフルーツを提供しているので、行き詰まったらちょっとつまんでリフレッシュしています。
外のパティオに座って、ラテやホットチョコレートを飲んで一息つくことも。
このひと休みが、効率的に仕事を進めることにつながっています。
ランチタイムはできるだけ削って作業時間を確保
私の場合、子ども達の送り迎えがあって限られた時間内で作業を終わらせなければならないので、ランチはカフェテリアでサッと終わらせたり、テイクアウトして仕事をしながら食べるなど、ランチは簡単に済ませることが多いです。
社食のカフェテリアのランチは一部有料ですが、便利な上に、美味しくてヘルシなーランチが食べられるので助かっています。
子どもたちが寝るまでは、パソコンや携帯電話を見ない
我が家では、夕食は家族全員で食べて、子どもたちが眠るまでの時間は必ず一緒に過ごすと決めています。
私も夫もその時間は仕事をしないようにしていますし、子どもたちが寝るまでは、パソコンや携帯電話を見ない!というのがルールです。
仕事の進捗によっては、やむを得ず家に持ち帰りカバーすることもあるのですが、その時は子ども達が寝静まってからにしています。そうすることでそれぞれのことにしっかり向き合えるので、逆に効率がいいと感じます。仕事部屋は、作業に集中できるようにできるだけシンプルなインテリアで、疲れたときに癒やされるようにお花を飾っています。
夫婦で家事・育児の負担バランスを常に意識
仕事と育児を両立させて生活を楽しむために、「この作業を分担できれば、この手間が省ければ、この時間を節約できれば」と、改善したいことがまだまだあります。
シリコンバレーには、スマートに暮らすための便利なサービスがいろいろとあるので、ミールキットを利用したり、掃除を外注したり、夫婦のコミュニケーションのためにベビーシッターを頼んだり、時にはそうしたサービスを利用します。
夫は私より仕事が忙しいので、今のところ私の方が家事の負担が大きいですが、もしできれば、もう少し家のことを分担をして、生活にゆとりが生まれるようになればいいな、と思っています。
お互いの仕事の状況に応じて、コミュニケーションを取りながら、協力して良いバランスを保っていきたいと思う今日この頃です。